Sādhana & Sādhya #7

2月 20, 2022 | Sādhana & Sādhya, ヴェーダのヴィジョン

人間の追求の分析 (2)

 ですから、未来の人生、死後の人生、より良い生まれ、より良い世界、lokaは、一時的ではありますが人間がそれらを望んでいるため、もう一つのsādhyaと呼ばれています。それだけでなく、それはdharmaと呼ばれています。このpuruṣārthaとしての意味がdharmaの最も重要な意味です。人間によって達成されるべきもの、sādhyaであり、人はそれを達成することを選択する必要があります。Arthaとkāmaは非常に自然な追求です。実際、動物にさえartha-kāmaの追求を見ることができます。より単純な形で、彼らは喜びを求め、彼らは安全を求めます。もし余分な骨があったら、犬は翌日のためにその骨を埋めますが、次の三世代のために骨を積み上げることはありません。それが人間の特権です!

 完全な人間になるためには、自らにおいて成長する必要があります。それは、自ら率先して達成しなければならない成長です。それは非常に重要な目的であり、自らそれを認識しているかどうかにかかわらず、人間が望んでいることでもあります。もしartha-kāmaからのプレッシャーがあれば、それは貪欲と切望に変わり、この成長への切望、dharmaへの切望の存在を認識できないかもしれません。これが私たちが言う自己成長であり、すべての人間が達成したいと思っています。なぜなら誰もが完全な人間になりたいからです。私たちはそれをdharmaと呼びます。

 これで三つのpuruṣārtha、artha、kāma、dharmaです。それが天国であるならば、dharmaは最後のpuruṣārthaです。それが自己成長なら、dharmaが最初で、次にarthaとkāmaが続きます。Dharmaがarthaとkāmaをコントロールするのです。したがって、私たちのpuruṣārtha、dharma、artha、そしてkāmaには順序があります。これらはすべてsādhyaです。これら三つのpuruṣārtha、artha、kāma、dharmaは達成するための目的であり、人々はそれらを達成しようと努力しています。しかし、それらのいずれかが、またはすべてが一緒になって、人間が基本的に目指すものを構成しているのでしょうか。いいえ、私たちにはもう一つの目的、最後の、究極の目的があります。人間としてあなたはそれを成し遂げることができます。それもまたsādhyaですが、違ったタイプのsādhyaで、それにはそれ独自のsādhanaがあります。