タットヴァボーダ語彙集

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A

abhidhīyate अभिधीयते
अभि + धा/III/1 語られる。

adhikārin अधिकारिन्
(自己の知識を得るための)適格者。

Adhikāritva अधिकारित्व
適格であるさま。

agre अग्रे
目の前に。

ahaṅkāra अहङ्कार
自己の感覚;自意識;エゴ。

ahita अहित
適切でない;有用でない。

anitya अनित्य
限りある;時間の枠内にある;永遠でない。

antaḥ-karaṇa अन्त:करण
内なる器官;マインド。

anuṣṭhānam अनुष्ठानम्
実践;遂行。

apratīkārapūrvakam अप्रतीकारपूर्वकम्
治療や対策を受け入れることなく;変えることのできないものを潔く受け入れること。

artha अर्थ
目的;意味;安心;保証;富。

asi असि
動詞の原形 as (to be) の二人称単数形;You are の are。

Ā

Ātma-jñāna आत्म‍ज्ञान
自己についての知識。

ātma-vidyā आत्म‍विद्या
自己についての知識。

ātman आत्मन्
自己;ヴェーダーンタの教えにより明かされるもの。

B

bāhyendriya nigraha बाह्येन्द्रिय निग्रह
外側の器官(感覚器官)のコントロール。

Bhagavad gītā भगवद्गीता
バガヴァッド・ギーター;賢者ヴィヤーサの編纂による叙事詩マハーバーラタに含まれる700の詩からなる文献。ヴェーダーンタの教えが凝縮されている。

bhajan भजन्
神を讃える歌。

bhakti-yoga भक्तियोग
(神を)求めるという手段;深い愛を伴う神との繋がり。

bhūtam भूतम्
存在するもの;生まれたもの;生き物。

bodha बोध
知ること;理解;知識。

brahma ब्रह्म
すべてのものの知的かつ物質的要因;その本質は存在、知識、満ちていること。

C

Cintā-vilāpa-rahitam चिन्ताविलापरहितम्
心配や不安なしに。

citta चित्त
マインド;記憶。

citta-ekāgratā चित्त‍एकाग्रता
マインドを一点に集中していること。

D

dama दम
感覚器官と行動器官のコントロール。

daśamo naṣṭaḥ दशमो नष्ट:
十番目(の男)はいなくなってしまった。

dharma धर्म
法則;秩序;倫理;義務;

dharma-artha-kāma धर्म‍ार्थ‍काम
倫理、安心安全、楽しみ(人間が求めるもの四つのうちの三つ)。

E

eka एक
一;ひとつ。

ekāgra एकाग्र
一点;集中。

ekāgratā एकाग्रता
一つの対象を追求すること;

eva एव
他の言葉を強調する単語;ただ;正に;非常に;〜のみ;〜さえも;すでに;まだ 等。

G

guru गुरु
自己の知識を明かす先生。

guru-vākya गुरु-वाक्य
グルの言葉。

H

hita हित
良いこと;利益になること。

hitārthāya हितार्थाय
利益のために。

I

iha bhoga इह भोग
この世においての楽しみ。

iha-bhogeṣu-icchā इह‍-भोगेषु-इच्छा
この世における楽しみへの欲求

Ī

īśa ईश
すべてを完全に司る者;神。

Īśvara ईश्वर
神;イーシュワラ;司る者;全創造として表れたブランマン;jagat-kāraṇam。

J

jagat जगत्
世界;宇宙;創造された全世界。

jagat-kāraṇam जगत्‍कारणम्
世界の要因:イーシュワラ。

jñāna-pradam ज्ञान‍प्रदम्
知識を与える者。

jñātā ज्ञाता
知る人。

jñeya ज्ञेय
知る対象;知るべきもの。

K

kāma काम
願望;欲望;愛情;楽しみ;喜び;それらの対象。

karma कर्म
行い;行いの結果;義務;宗教的儀式。

karma-phala कर्म
行いの結果。

karma-yoga कर्म‍योग
自己の知識を得ることに専心する生き方;自らの役目を果たし行いをイーシュワラに捧げること。

M

mantra मन्त्र
ヴェーダの祈りの言葉。

mokṣa मोक्ष
解き放たれること;自己の知識。

moktum icchuḥ मोक्तुम् इच्छुः
mokṣaへの強い願望。

mukta मुक्त
mokṣaを得た(者)。

mumukṣu मुमुक्षु
mokṣaへの強い願望を持つ者。

Muṇdakopaniṣad मुण्दकोपनिषद्
ムンダカウパニシャド。

N

natvā नत्वा
礼拝してから。

nigadyate निगद्यते
नि + गम् /कर्मणि/III/1 成し遂げられる。

nitya नित्य
常に;永遠;時に制限されない;無限。

nitya-anitya-vastu-viveka नित्य‍-अनित्य‍-वस्तु-विवेक
永遠のものとそうでないものの分別。

nityam vastu ekaṃ brahma नित्यम् वस्तु एकं ब्रह्म
永遠のものはブランマンのみです。

nyāya-śāstra न्याय‍-शास्त्र
六派哲学の1つ、ニャーヤ(論理学)の聖典。

P

parama-puruṣārthaḥ परम‍पुरुषार्थः
人間の追求の対象の中で最高のもの。

paramparā परम्परा
伝統の教えの系譜。

phala फल
結果;果実。

prakāra प्रकार
方法;手法。

prakaraṇa प्रकरण
あるトピックについて詳論する文献。

pramāṇa प्रमाण
尺度;測るもの;知る手段。

prāmāṇya प्रामाण्य
証拠により確立されるもの;信頼性;pramāṇaであること;

prameya प्रमेय
知られるもの。

puṇya पुण्य
倫理的な行い;またその結果。

puruṣārtha पुरुषार्थ
人間の求める主なゴール;dharma 倫理;artha 安全;kāma 楽しみ;mokṣa 解放の4つ。

S

samādhāna समाधान
マインドを自己の本質の熟考に留めること。